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名前 アキコ伊達
職業 メタルアーティスト
住所 大阪在住
年令 心は青年、年令は数百才?数千年?自分でもわからない
趣味 フルコンタクト空手
   気功治療
    いい男と対話する事


1:生立ちと略歴

父は歯科医、祖父はエンジニアで鉄工関係の会社重役だった。
生まれてすぐに両親は離婚、祖父母に育てられる。
生まれつき体が弱く、おそらくその寿命は16才といわれる。
なんとか生き抜いてグラッフィックデザイナーを目指し大阪芸大を受験。
その後、メタルアートの世界に進み、在学時代よりメーカーを立ち上げプロ活動を始める。
卒業後、スタジオ(アルカンタ メタルアートカンパニー)を設立し、一度も宮使いの経験は無い。
メタルアートとして約40年近い作家活動をしていく上で最近舞台美術に興味を持ち、作品の発表の場を劇場へと移す。
(アキコ伊達 プロフィール)

2:子供の頃、あこがれたこと、なりたかったこと

〈創作舞踊の家元〉
早熟だった私は今から50年ぐらい前、日本舞踊とモダンダンス等を融合させた新しい分野の踊りを作り出したかった、しかし体が弱く断念。

3:大きな失敗、大きな成功、その原因、結果として失ったもの、得たもの

幼少の頃より大人の世界の裏切りや欲望の罠や嫉妬の世界などの不条理に嘆き人間不信に落ち入る。
仕事を始めて社会に出た時、その反動で「世間には鬼なんかいない」と感激する。
唱えているのは”性善説”であり、人を疑おうとする気はまったくなかった。
心のキレイな人と言われてそれすらも疑わなかった。
まんまとプロの詐欺師に狙われて大きな借金を背負って会社は無くなった。
これをキッカケにすべてはバランスと客観性が必要だと言う事を学んだ。
人間は立体でいろいろな面を持ち、いろいろな色も持っている。 
黒と白だけではなく、灰色もあり、色別できない色すらあると言う事、何があっても人のせいや世の中のせいにしてしまうのではなく、それを引き起こした自分に中に問題があると思う。
多面的な物の見方、その発色についても客観視できないと本当のオトナにはなれないと言う事に気づいた。
また自分が失敗するとまわりの人も引きづり込んでしまっている事にも恐ろしさを感じたそれでも許してくれる多くの友人に愛情を感じ感謝した。むしろ失ったものより得たものの方が多かった。
まだ大きい成功はない。

4:自分の夢、&、それを叶えるために現在やっていること

色々ありますが若者のために何か表現できる空間、施設をつくりたい。
そのために現在も若い人達に制作を教えたり、ディスカッションしています。
そして、とても真剣に叱りますいつも本音で対話しています。

5:今の若者に言いたいこと、怒りを感じること、情けないと感じること、素晴らしいと感じること

若い男に男性としての性の意識が無くなって来ている。
だから女がダメになる。
女がダメだからいい男が育たない・・・どっちもどっち、でもそういう若い人達を作り出したのが、今の40代〜50代ぐらいの世代。
反省は大きい。 
最近ローライズが流行っている。
女性はこれでもかと下腹部を露出し&パンティもわざと見せパンツと言って見せているこの部分は切腹をする時に切り裂く場所。 
そして子宮や卵巣があり、いちばん女として守らなければならない大切なところ。
そこを放り出して開けわたしている。
女に本能が無くなってしまっている。
「恥ずかしい」と感じない事が恐ろしい。 
平気で人前で化粧する。
50年代60年代の女性も近頃若い人の仲間入り(?)で同じ事を駅や車中でやっているたまに凛とした若い女性に出会い心が洗われる。
そして私の心も磨かれる。
共通していることは家庭教育がしっかりされていて人間としての心がちゃんと育っている。 
若い人に文句を言う前に子供を躾けられない大人こそ大いに反省すべきだと思う。
しかし若者も甘えは禁物。
人格は本人の意識で構築され確立されてゆくもの甘えるな!

6:あなたにとって座右の銘(自分が励まされたり、慰めになっているもの)とはなんですか?

私の場合それはひとつの言葉や格言ではない。
自分の尊敬している人。愛している人に今の自分が認められる事。

7:自分のモットー、好きな言葉、格言

「三人の阿呆(あほ)より一人の賢(かし)こ」阿呆は何人隻ってもかえって失敗が多く大きな損失を与える。
それより、ゆっくり進んでも一人の賢い人の方が堅実で必ずプラスになる。
「16歳(sixteen)で美しい事はあたりまえ
 60歳(sixty)で美しいのはその人の魂の美しさ」

西洋のことわざ

8:大きな決断の際に必ずすること

すべてを削ぎ落とし自分を最小限のかたまり(球体)にする事。

9:ずっとやりつづけていること(トレーニング、食事、こだわり、修行)

加圧トレーニング、ストレッチ、
食事はその日の体調に合ったものでできるだけ添加物をさけ食べている。
甘いもの、油っこいもの、レトルト、冷凍食品は食べない。
タバコの煙のあるところ、カラオケのある飲食店。
湿度40%以下のところへは行かない。(ウイルスの感染率は3〜4倍になる)
毎朝、朝日を浴びながら自己ヒーリングや瞑想や気功をする。

10:オシャレについて(一番気を使っていること、欠かせないこと)

いくら高価なドレスを着たり宝石で飾りたててもそれを着用している。
肉体そのものが壊れたら台無し、背中に力が無くなる。
動きに俊敏さが無くなると老いて見える。
高価な衣装で何かをごまかしているように見えるので(パーティや祝賀会の時などは例外)やはり体は常に鍛えていたい。
そのために自主トレーニングはかかせない。

11:異性を見たとき、どこに色気を感じますか?

凛とした立ち姿、特に背中のいい男はそれだけでも色気がある。
表情で言うなら振り返りざまに見えた横顔にかすかな微笑が感じられるところ、入念に手入れされたヒゲもすばらしい。
やはり、自己愛もあり、自分自身を楽しんでいる余裕のようなものが感じられると、すっと入り込む事を許してくれるような、ほのかな色気を感じます。
ある主の「氣」の世界でしょうか。

12:貴方にとって、一番のエネルギー源は何ですか?

自分の魂をふるい立たせてくれる人に出会った時や尊敬している人、愛する人と心が共振した時は考えられないようなエネルギーが吹き上がる。
これが私の最高のエネルギー源です。





















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